10月30日(火)、当協会が主催する第8回「Japan Golf Industry Cup(ゴルフ関連企業対抗ゴルフ選手権)」が、横浜市保土ヶ谷区にある横浜カントリークラブ西コースにて開催された。
2週間前に日本オープンゴルフ選手権が開催された会場で、朝から晴天で日中は23、4度という絶好の環境でゴルフ関連企業24社2団体、169名の選手が参加した。
今年で8回目を迎えた『インダストリーカップ』の開催にあたり、当協会の馬場宏之会長は関連企業の参加者に対してつぎのように挨拶した。
「インダストリーカップは2011年の東日本大震災でゴルフ自粛が叫ばれる中、それではダメだということで、業界を挙げて協会が中心となって積極的に取り組んできたイベントです。
また当協会ではこの大会と合わせてペアスクランブルゴルフ大会という新しい楽しみ方も啓蒙して多くの方に来て頂いております。そしてこのインダストリーカップも定着して多くの皆さんに参加して頂いております。
この大会は競技としての楽しみ方も有りますし、プレーや表彰式を通じて他社の方との交流も出来ます。更には社内のゴルフの啓蒙に予選会なども含めて、ゴルフを活性化することに使って頂ければと思います。
是非、ゴルフの輪を広げて頂く事で一緒にゴルフ業界を盛り上げていきたいと思いますので、ご協力のほど宜しくお願い致します」
競技はアンダーハンディ部門29チーム・114名(1チーム・4名)、スクラッチ部門(個人戦、団体戦)が14チーム・55名(1チーム・4名)の2部門で熱戦が繰り広げられた。
アンダーハンディ部門では、朝日ゴルフが初優勝を果たした。ネットトータル212.8ストローク、2位に二木ゴルフBチーム、3位はブリヂストンスポーツであった。
スクラッチ部門個人戦の優勝は田野弘幸氏(キャロウェイゴルフ)、グロス72ストローク、2位は渡邊信之氏(ゴルフダイジェストオンライン)、3位は水石琢哉氏(二木ゴルフ)であった。
団体戦の栄えある優勝は、ピンゴルフジャパンが初優勝を飾った。グロストータル233ストローク、2位はゴルフダイジェストオンライン、3位はアクシネットジャパンインクであった。
各部門の成績発表と表彰式の後、アレックス・ボーズマン東日本支部長より運営スタッフに対する感謝の言葉と参加者に対して、今後もこの大会を開催する意義としてコミュニティとコミュニケ―ションの2つの大切さを掲げ、閉会の辞が述べられた。
なお、競技結果は以下のとおり(スクラッチ、アンダーハンディは、チーム内上位3名のスコアを採用している)。