三菱レイヨンは4月、同社初となるパター用カーボンシャフト『ディアマナ パター P135』を発売する。カーボンシャフトならではの材料・設計の自由度をパターシャフトにも持ち込み、未体験のソフトな打感と、転がりの良さを発揮するという。
ラインアップは「Flex1・0」と「Flex2・0」を用意。「Flex1・0」は重量142gで、「Flex2・0」と比較して振動数を抑え、よりマイルドな打感を特長としている。わずかなたわみがゆったりとしたストロークリズムに導き、ボールを厚く押し出すインパクトを実現する。一方の『Flex2・0』は、プレーヤーの繊細な感性をパターヘッドにリニアに伝え、インパクトから得られる情報を速やかにフィードバックするシャフト。標準的なスチールシャフト並の振動数ではあるものの、転がりの良さとスチールにはないマイルドな打感を実現しているという。
同社はこれまで、「アイアンにもカーボンシャフト」という啓蒙をしてきたが、今後はこれに加え、「パターにもカーボンシャフト」を啓蒙していく構えだ。価格は2万6000円となっている。また、同社は4月1日、社名を三菱ケミカルへ社名変更をする。
問い合わせは三菱レイヨン・ゴルフシャフト部へ、03―6748-7606(3月末まで)。
記事提供:GEW ゴルフ用品界社
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